怒りの先の感情を知る~イライラママからの卒業~

講座中にもカメラを向けると思わずピースしてしまうかわいらしさ…

廣川衣恵さんです。彼女の講座はこのかわいらしく優しい人格がふんだんに発揮されています。


この日、取材をさせていただいたのは、

『イライラしないママになる魔法の質問』という講座です。


魔法のしつもん×アンガーマネジメントを組み合わせた彼女独自のもの。


集まったのは6名のママたち。

家事に育児に、人によってはお仕事に…

すごい勢いで過ぎていく日常で、ついイライラしてしまう人が多いそうです。


さて、イライラしないママになるためには・・・?

講座は配られたプリントに記載して、書いた内容をシェアしながら進んで行きます。



【最初にゴールを決める】

プリントにはまず、最初にゴールを決める質問があります。

「終ったときに、どうなっていたら最高ですか?」


この質問をすることによって、講座に参加した動機を改めて見つめ、自分が気付いていなかった、今の心の状態をどうしたいか?に焦点を当ててスタートです。


【最近イライラしたことは何ですか?】

次の質問は「最近イライラしたことは何ですか?」です。


参加者には、家事と育児に追われて、さらには仕事も並行してやっている強者も!


そこでどんなイライラ話が繰り広げられたか…

あえて書きませんが、ぜひ想像してみて下さい。心当たりがある人も多そうな話ばかりでした。


さて、怒りをシェアしたとこで、ここからです。

「そこにはどんな期待があったのだろうか?」という質問が投げかけられます。



【怒りから生み出されているものとは…?】

『怒り』は2次感情だと言われています。

ひどいことを言われた→怒った

約束を守らなかった→怒った

片づけをしない→怒った

ありがとうを言ってくれない→怒った


何か理由があって怒っています。

その理由にこそ、『自分が望む相手への期待がある』これが怒りの原因です。


私たちはイライラしたいのではなくて、本当に望むものがあり、それを手にできなかったからこそ怒っている。


他人への期待の裏返しが怒りとなっているわけです。

この質問で、怒りのさらに向こうの、本当に手に入れたかった感情を考えることができます。



では、怒りの本当の感情を知るとどうなるのか?
長くなってきたので、明日に続きます。

明日は講座で教わった、怒りを無くすワークも紹介しますね。
楽しみに待っていてください〜〜♡

人はみなストーリーを綴ってる

自分の伝えたい事、きちんと言葉にならなくて、伝わらなくてモヤモヤした経験はありませんか? ライターの私が一番得意とする事は、言葉にしきれなき深い想いや、記憶の中に埋まっている宝物を聞く事です。 丁寧に聞かせていただくことで、あなたの深い想いを掘り起こし、文字としてお伝えするお手伝いをしています。 このブログでは、お話しを聞かせていただいたことや日々の気づきを中心に書いています。

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