自分らしくなれる瞬間

天然石をワイヤーで巻いてアクセサリーにするワークショップに参加してきました。

何回目かなぁ〜。
毎月参加しているのですっかり常連になってきました。

石は持ち込んでもいいし、講師の方が沢山の石を持ってきているのでその場で購入もオッケーです。
その石には先生のメッセージが添えられていて、しかもお買い得!
ついつい何個も手を伸ばしてしまいます。

石が決まったら、ワイヤーの色を選び、いよいよ作成開始。

基本の作り方(石の留め方)は教えてもらいますが、その先は自分の思ったように作るので、本当にオリジナル。世界で1つだけの作品が出来上がります。


先生が持ち込む石は主に2種類があります。
ブレスレットについているような穴が空いて丸く加工されている石と、加工されていない原石のまんまの石。
どちらも楽しいですが、私のオススメは原石。


理由は、原石だと、石と対話しないと作れないので、その分愛着が湧く気がするんですよ。
お手本として、先生の作品は置いてありますが同じには作れません。
だって、石が違うから。
同じ種類でも、大きさや凹凸が違うので、、でも、そこが原石の魅力だと思っています。

選んだ石をじっくりと観察しながら、どんな感じに仕上げるか想像して。
集中して、手を動かします。


その時に参考になるのが、他の人の作品。
すっごく勉強になります。
凄いなぁ、綺麗だなぁ、と惚れ惚れしながら、これなら私にも出来そうかな、このアイデアは無かったなぁ、と色々と感じ取ります。



最初に書きましたが、どんなに参考にしても、人とは同じにならないんですよ。
特に原石は。
ここに窪みがあればいいのに〜〜と思うし、なんでこの石はツルツルなんだ〜!?とも思う。
でもね、石に『お手本の石には窪みがあるのにどうしてあなたにはないの!?』と言ってもどうしようもない。ツルツルな事を責めても仕方ない。
あーでもないこーでもない、石に文句を言う暇はありません!

手元の石を受け入れるしかない。

それなら、石をしっかり見て、どうこの石をより綺麗にアクセサリーにするか。
そこに着目した方が絶対にいい。
人のアイデアを見て、取り入れてもいいし、取り入れなくてもいい。
難しいところがあったら、やり方を変えてもいいし、先生に相談してみるのもいい。
どうやったら、より石を輝かせられるか。その一心に集中します。

試行錯誤して作り上げた作品は、どの作品よりも好きになれるし、なにより、出来上がった時の達成感がたまらない。
だから、みんな『楽しかった』と言って帰って行きます。とっても人気のイベントなのも頷けます!


自分で選んだ石だから、その石を輝かせるために、観察する。一生懸命手をかけるから、いつの間にか愛着がわく。


自分で選んだ自分だから、自分が好きなのとと似ていますね。


人はみなストーリーを綴ってる

自分の伝えたい事、きちんと言葉にならなくて、伝わらなくてモヤモヤした経験はありませんか? ライターの私が一番得意とする事は、言葉にしきれなき深い想いや、記憶の中に埋まっている宝物を聞く事です。 丁寧に聞かせていただくことで、あなたの深い想いを掘り起こし、文字としてお伝えするお手伝いをしています。 このブログでは、お話しを聞かせていただいたことや日々の気づきを中心に書いています。

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