五感を開くたび〜中島〜


ずっと訪れたかった、洞爺湖の真ん中に浮かぶ島・中島に行ってきました。
雨上がりの緑の綺麗なこと!
晴天にも恵まれ、最高の気分!!

うまく写真には写りませんでしたが水はすごく透明で、少し深くなると宝石のようなエメラルドグリーンに。
さらに深くなると綺麗な深い青色に。

カモメに見守られながら上陸した中島。人は住んでいません。
神社にお参りをして、御神木にご挨拶をして、散策ルートに足を運びました。


私は普段、靴はヒールが好きで、滅多にスニーカーは履きません。ですが、この日は沢山歩くと思ったのでスニーカーで来ました。
はやる気持ちを抑えて、入山名簿に名前を記載。
山はしっかり管理されていて、ゲートが付いていてそこからしか入れません。

入って真っ先に気がつくのは、地面が柔らかいこと。
きちんと整備されていて、道にはおがくずのようなものがびっしり。ふわふわ。
常に虫の鳴き声が聞こえています。
緑は、ちょうど新緑の勢いが強い時期で、エネルギッシュ。
触ってみると、葉っぱが柔らかくてびっくりしました。

そして、もっとびっくりしたのが、
私自身が葉っぱを触ったのが久しぶりだと気がついたからです。


外の葉っぱを触らなくなったのはいつからだろう?


そんなことを感じながら、負担にならない程度に整備された坂道を友人と3人で歩きました。
時に、花を。虫を。木を。葉を。感じながら。
鼻で自然の匂いを感じて。
足の裏では大地を踏みしめて。


こんなにも、日常の中で五感を使っていなかったのだと気がつきました。


ゴール付近、突然開けた場所があり、そこに出ました。
蝦夷富士と呼ばれている羊蹄山が見えます。
日の光が柔らかくて、大地のエネルギーを沢山感じたくて、3人で裸足になってみました(笑)




すごく気持ちがよくて、
なんだか、生かされているなぁ、と思いながら帰路に着きました。
程よい疲労感を感じながら。


『感謝』には感じるという漢字が付いています。
いつもよりも五感が開いた気がしたこの日。
感謝の念もいつもよりも感じやすくなりました。

忙しい人にこそ、一度は足を踏み入れて欲しい場所です。


…軽く筋肉痛になりました。
五感と筋力は気をつけないと衰えますね。。とほほほ。


人はみなストーリーを綴ってる

自分の伝えたい事、きちんと言葉にならなくて、伝わらなくてモヤモヤした経験はありませんか? ライターの私が一番得意とする事は、言葉にしきれなき深い想いや、記憶の中に埋まっている宝物を聞く事です。 丁寧に聞かせていただくことで、あなたの深い想いを掘り起こし、文字としてお伝えするお手伝いをしています。 このブログでは、お話しを聞かせていただいたことや日々の気づきを中心に書いています。

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