毛穴からでている『何か』
『仕事のためだけに問題解決しようとすると、テクニックになってしまう』
は、衝撃を受けながらも、そうだな~と思って聞いたセリフです。
仕事の内容にもよると思いますが、
相手が悩んでいることが、こちらからしてみたら仕事でも、相手にしてみたら人生の大きな悩み。そんなことってあると思います。
昔私が勤めていた保険屋の仕事はまさしくそうでした。
お客さんが大きな問題を抱えていて、その解決のお手伝いをする時
・仕事として相談に乗ってくれる人。
・一人の人間として相談に乗ってくれる人。
どちらも同じように『親身』になってくれても、前者は肝心なところで伝わらないのかもしれません。
友達感覚になれ!とか、仕事としてとらえるな!とか、その手の事を言いたいのではなくて、
こういう時って、
テクニックとか、言葉とかよりも、
心というか、パッションというか、
毛穴から出ている『何か』…気とか…?
よくわかりませんが、真剣な想いのようなもの。
それが伝わっていると思うのです。
きっと、本当に伝わる時って、仕事とかどうとか関係なくて
真剣に相手のことを考えて言っていることだと思います。
毛穴から『何か』を出す方法は、テクニックではなくて、真剣度。
真剣に相手のことを思っているかどうか。だと思うのです。
せっかくお客さんにとってすごくいいものを紹介しているのに
いまいち反応が良くない時は、自分の目線で『仕事として』の気持ちが強くなっていないか考えてみるいいチャンスかもしれません。
テクニックも必要だとは思うのですが、
それよりも、気持ちが勝る時があるな。
と思う出来事があったので今日のブログになりました。
0コメント