目の前の夢模様

1週間前、習慣形成の第一人者・吉井雅之さんことナニメンさんのグループコンサルを受けました。

私は彼が主催する喜働力塾の塾生で、そこでは習慣形成を学んでいます。


習慣形成で有名なナニメンさんと言えば、もう一つの顔はコンサルティング。

彼が入った会社は必ず業績が伸びます。さらに、コンサルとして企業を離れた後にも

企業の業績は伸び続けます。

会社に体力をつけ成長させる。本当に一流のコンサルなのです。

そんな一流の方のビジネスに特化した話を聞く機会はそうそうありません。


なので、向かうときはルンルンで・・・はありませんでした。



【後悔と自責と】


実は…私は二回目のグループコンサルでした。

前は自分から応募して、せっかくいい仕組みづくりをしていただいたのに、何もできなかった。悔しかった。動けない自分がもどかしかった。


とにかくやってみればいい。

皆が応援してくれたのに、私は尻込みばかり。ご迷惑もおかけした。

こんな私が…劣等感の塊になっていました。

また、グループコンサルやるよ~と情報が入ってきた時も、二回目は参加するつもりがありませんでした。

参加する資格がないと思っていました。

参加したい思いがあるのに、どうせ、でも、だって・・・

『言われたことは何一つできていない。私はダメな子』

グループコンサルの情報は、頭には入っても、心には入れないようにしました。


開催当日は、『グループコンサル』が始まりました~というフェイスブックの投稿がきっと流れてくる。

それをもやもやしたまま、いいねボタンを押すか、いや、見なかったことにするか・・・。

そんな、おびえた日になるんだろうな。そう思っていました。


ですが・・・

募集が始まった翌日の朝、ナニメンさんからメッセージがきました。

『参加しないの??』

『何もできていないので、参加資格がないと思っています』

そう答えた私に

『いいから、おいでよ^^』

そう返してくれたナニメンさんに、『わかりました』以外のどんな返事があったでしょうか?

声をかけていただき、嬉しかった反面、こんな私でいいのか?

と、もやもやしながら当日を迎えました。



【目の前のことは全て自分事】

当日は一時間の座学と、そこから6名の個別の話へ。

その話も当然聞くのですが…。

目の前の現象は全て自分のこと。

誰の話を聞いても、自分とリンクする部分がありました。


不安なのは一緒。失敗したらいい。口では簡単でも、最初の一歩は難しい。

どんなに成功している人でも、不安や怖さはある。認めることも大切。

行動を起こして、失敗して改善させていく。



ようやく、喜働力塾で学んだことと、コンサルが一本の線で繋がってきました。

喜働力塾もコンサルもどちらも根っこは一緒

『自分』としてどう生きていくか。

『自分』として、どう他の方々と関わるのか…



ナニメンさんは、何もできなかった私を決して責めませんでした。

淡々と、時に厳しく、時に笑いを挟み。

そして全力で向き合って、真剣に考えてくれました。

第一歩がジャンプしやすいように。手が届きやすいように。


6名全員に、誰に対しても手を抜くことなく。どの時間も誰に対しても誠実に。

その人にあったアドバイスをしてくれました。


誠実に向き合ってくれるのですが、

ナニメンさんは決して優しくはありません。

それはどうしてかというと…



【誰よりも誰よりも】

ナニメンさんが決して優しくないのは、誰よりも私たちのことを信じてくれているから。

誰よりも『関わった全員を成功させる』そう思っているから。

だからこそ、誰よりも厳しく言ってくれる。

それが私たちには必要だから。


厳しさは人のやる気を奪う。


私はそう思っているのですが、ナニメンさんの厳しさは違います。

絶対に成功する!!そう思ってくれているのが伝わってくる。


厳しいこと、言いづらいことを言ってくれる。

その根底から伝わてくるのは、彼の誠実さと、信じてくれている力。


厳しさの裏に励まし・応援の気持ちがあるのがよく伝わってきます。


【2回目だから感じたこと】

2回目のコンサルだから気が付いたのは。

自分を信じていなかったこと。


でも、信じてくれていました。

仲間は、ナニメンさんは。


自分だけが自分を信じていませんでした。


できる自分を恰好つけたくて、

だから失敗が怖くて。

一生懸命、自分を取り繕って。

人から見られる自分、失敗して笑われる自分が、怖かったんです。

守りたかった。『私』を。

2回目に受けたグループコンサルで気が付いたのは、

そのことと、『勝手に自分はダメだ』と決めつけて、人の恩義を感じることを勝手に拒否していた自分でした。



【誰のために】

やるのは自分自身。

ナニメンさんはよくおっしゃいます。

応援はできる。でも代わりにはできないんだ。

代わりにやっても、筋肉をつけてあげられない。

だからこそ、自分でやってもらわないとダメなんだ。


そう。

やるのは自分のため。

信じるのは自分のため。

夢を叶えるのは自分のため。

自分の人生だもの。

どこまで行っても『自分』なんです。

誰しもがそう。


自分が一番でいいんですよ。みんな。


でも、もし

他人なのに、全力で自分を応援してくれる人。信じてくれる人。

そんな人と出会えたら…



それこそが、成幸への第一歩ではないか。

そう感じたグループコンサルでした。


人はみなストーリーを綴ってる

自分の伝えたい事、きちんと言葉にならなくて、伝わらなくてモヤモヤした経験はありませんか? ライターの私が一番得意とする事は、言葉にしきれなき深い想いや、記憶の中に埋まっている宝物を聞く事です。 丁寧に聞かせていただくことで、あなたの深い想いを掘り起こし、文字としてお伝えするお手伝いをしています。 このブログでは、お話しを聞かせていただいたことや日々の気づきを中心に書いています。

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